リモートでPCを操作する

あけましておめでとうございます。

さて今回紹介するのは、PCをリモートで操作するソフトです。
リモートアクセスのソフトはNetMeeting、リモートデスクトップ（MSTSC）等Windows純正のものがありますが、前者は画面の再現性が良くない（うちの環境ではfirefoxのウィンドウがまったく見えません）、後者はWinXPのhome editionやwin2000では使えないと、うちのヘナチョコ環境ではなかなか辛いものがあります。
これなんとかならないか、と思って探したら「TeamViewer」というものを見つけました。
しばらく使ってみましたが、なかなか使いやすいです。

ダウンロードしたインストーラは実行ファイルも兼ねていて、インストールしないでも使えます。
リモートアクセスだけならば、インストールする必要はありません。
対象となるPC2台（便宜上サーバーPC、コンソールPCとします）の上でこのソフトを立ち上げ、サーバーPCのID9桁とパスワード4桁をコンソールPC側で入力すれば完了です。
何度か試してみましたが、IDは固定でパスワードがソフト起動毎に変わります。
IDはIPアドレスをキーとしてエンコードしているだけかもしれません。
ID・パスワードを覚えるのが面倒な場合は、コンソールPC側からNetMeetingで繋いで、画面見ながら入力すれば楽ちんです。

商用で使う場合にはライセンス料がかかるみたいですが、個人使用ならばタダです。
他にも便利な機能が色々あるみたいですが、個人使用ならば使うのはリモートアクセスのみでしょうね。

ちなみにこのソフト、winのほかにLinix、MacOS、iOS（iPad等）にも対応しているようです。
したら、例えば物凄く非力なPCにとにかくLinuxを入れて（PuppyLinuxとか）、このソフトを入れてコンソール専用機とするなんて利用法もあるかもしれませんね。